慰謝料サイトに、不倫慰謝料の二次トラブルを横断的に整理した総合ガイド(不倫慰謝料のトラブル・二次被害(求償権・税金・恐喝/名誉毀損・暴露))を新規公開しました。あわせて、税金・求償権(時効/放棄)・恐喝/脅迫の境界・嫌がらせ/ストーカー・暴露/晒しへの対処を解説する記事も今回新たに追加しています。

全体像・到達ゴール・読む順番

不倫慰謝料は「支払う/受け取る」だけで終わらず、支払い後に求償権で揉めたり、やり取りが脅迫・恐喝に近づいたり、SNSでの晒しや嫌がらせに発展することがあります。この総合ガイドでは、典型パターンを先に把握して“二次被害を増やさない”ことをゴールにしています。

読む順番(迷ったら)

  1. 求償権の全体像(仕組み・責任割合・回避策)
  2. 肩代わり・二重取りなど「支払い関係のズレ」を整理
  3. (必要なら)免除の効力や「不倫は犯罪か」など境界線の確認
  4. 【今回新規追加】税金(名目・申告の注意)
  5. 【今回新規追加】求償権の時効/放棄条項(示談書の落とし穴)
  6. 【今回新規追加】恐喝・脅迫の境界/嫌がらせ/暴露・晒しへの対処

代表的な記事(まず押さえる)

不倫慰謝料の求償権とは|求償権の仕組み・責任割合・トラブル回避策【弁護士解説】

  • 求償権の“総論”を最短で整理したい方向け(まずここが起点)
  • 責任割合や、揉めやすい論点の地図が分かります

不倫慰謝料 肩代わりガイド【弁護士解説】|仕組み・やり方・トラブル・求償権の全て

  • 立替(肩代わり)で起きやすい“後から請求”を整理したい方向け
  • 求償権とセットで読むと、支払い設計のミスを減らせます

不倫慰謝料は二重取りできる?夫(妻)・不倫相手の重複請求を共同不法行為・不真正連帯債務で解説

  • 「同じ慰謝料を二回取られる?」という不安の整理に向く記事です
  • 請求構造(重複・分担)を理解して交渉判断の土台にします

不倫相手が慰謝料を免除された場合の効力:判例と実務の違いに注意【弁護士解説】

  • 「免除した/された」場合の効き方を、誤解しやすい点に絞って整理
  • 合意の影響範囲を見誤って二次トラブルにならないための確認用です

不倫が犯罪でないか気になったときに知っておくべき知識を弁護士が解説

  • 「刑事事件になる?」という不安の“境界線”を短時間で確認したい方向け
  • 脅し文句に振り回されないための前提整理として役立ちます

今回新たに追加した記事

不倫慰謝料のトラブル・二次被害(求償権・税金・恐喝/名誉毀損・暴露)

  • 求償権・税金・脅迫/嫌がらせ・晒し対応を“横断”で整理する総合ガイドです
  • 支払い後に揉めやすい論点を、読む順番つきで把握したい方向けです

不倫慰謝料に税金はかかる?所得税・贈与税・確定申告と「示談金/解決金」名目の注意

  • 慰謝料・示談金・解決金など“名目”で迷いやすい税務論点を整理
  • 申告の要否を後回しにして困る前に、早めに確認するための記事です

求償権の時効はいつ?不倫慰謝料を支払った後に請求できる期限と起算点

  • 「いつまで請求できる?」を期限ベースで整理(起算点のズレ対策)
  • 支払い後の“詰み”を避けるためのチェックに向きます

不倫慰謝料の求償権は示談書で放棄させられる?条項の例とリスク

  • 示談書の放棄条項がどこまで効くか、実務上の注意点を整理
  • “条項の入れ方/避け方”の観点で、後から揉めるリスクを減らします

不倫慰謝料の請求が恐喝・脅迫になる境界|要求がエスカレートしたときの初動

  • 要求が過激化したときの境界線と、初動でやるべきことを整理
  • 感情的に応じて状況を悪化させないための“安全策”に寄せています

不倫後の嫌がらせ・ストーカー化への対処|連絡禁止・警告書・弁護士対応

  • 連絡の執拗化・嫌がらせが収束しないケースの対処を整理
  • 警告書など“止め方”の選択肢を把握したい方向けです

不倫を暴露された・晒された(SNS等)ときの法的対処|名誉毀損・プライバシー侵害・削除・開示

  • SNS等での暴露・晒しが起きたときの、削除や開示などの道筋を整理
  • “反応して拡散”を招かないための対応の順番を意識しています

よくある誤解・注意点(+扱う範囲)

  • 「支払ったら終わり」と考え、求償権(割合・時効・放棄条項)を放置する
  • 税金の論点を後回しにし、名目や申告の整理が遅れる
  • 脅し文句に反応してやり取りを続け、証拠整理や初動を誤る
  • SNS暴露に対して発信し返し、被害を広げてしまう

※この総合ガイドは、不倫慰謝料に付随する二次トラブル(民事中心)の整理を目的としています。刑事手続の詳細や、離婚条件(親権・財産分与など)そのものの進め方は別テーマとして切り分けて確認するのがおすすめです。

詳しくは、上記の総合ガイドと各解説記事をご覧ください。